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関空頼み

2018.09.15 Saturday
 台風21号の影響で関西の玄関口、関西国際空港が閉鎖に追い込まれました。関空は急増する訪日客受け入れの西の玄関口としての役割を担ってきました。国際貨物を中心に物流としても存在感を示しており閉鎖の影響は深刻です。
 昨年来日した外国人2700万人のうち、3分の1にあたる715万人が関空から。全国の空港の中では成田(760万人)に次ぐ多さです。また、貨物の取扱量は前年度比13%増の85万トンで、国際貨物だけで見ると、こちらも成田に次いで全国2位の規模です。
 6月の地震、7月の豪雨など相次ぐ災害でデパート、ホテルなど影響が続き、8月は持ち直したかに見えましたが、関空の閉鎖は新たな景気の押し下げ要因です。
 個人消費が伸びないなか、訪日客と輸出の2本柱が関西経済を先導してきましたが、この閉鎖が長引けば大きな影響が懸念されます。ミナミの道頓堀や黒門市場でも閑古鳥が鳴き、早じまいする店や生ものを扱う店では売れ残って赤字になるといいます。このまま訪日客や企業などの関空離れが進んでしまえば、風評も含め、再び関西に呼び戻すには時間がかかります。
 一方、有馬温泉では神戸空港や伊丹空港の臨時便の動きに注目が集まります。移動時間が関空より短縮でき、選択肢に入るチャンスが広がるからです。こちらは、災い転じて福となるか。(岡本)
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