就業規則、人事労務、社会保険や給与計算なら社会保険労務士事務所の私たちにお任せください。【大阪】【梅田】

社労士ブログ

<< 働き方改革法 | パワハラ >>

あのころ

2018.07.20 Friday
 私の所属する大阪船場ロータリークラブは先日、無事にまた華やかに創立30周年を迎えましたが、今から30年前は1988年(昭和63年)。その翌年は元号が昭和から平成へと変わり、時代の節目を迎えた年です。そのころの日本は80年代後半から90年代初めにかけて続くことになる空前の好景気―バブル経済の真っただ中にあったわけですから、そんな時期にクラブは産声をあげたことになります。日経平均株価が3万8千円の史上最高値を記録したのもこの年でした。
 いわゆる「バブル景気」を生んだきっかけの一つは85年の「プラザ合意」です。アメリカの貿易赤字を減らそうと、日本を含む先進国が協調してドル高の是正に乗り出します。ところが日本では急激な円高が進んでしまい、円高による不況を乗り切るため、金融緩和策が相次ぎ打ち出されました。そういえば消費税の導入もこの時です。株式や土地などへの投資が過熱し、東京の山手線内側の土地価格でアメリカ全土が買えると報じられたほど。ゴルフ会員権なんかも値上がりし、定期預金は10年も経つと元本の倍以上になって帰ってくるという高利率。夜の盛り場も大繁盛で、ミナミから帰りのタクシーを拾うのに何時間も待たされたのもこの頃でした。
 やがて引き締め策が打ち出されると、過剰な投資が抑え込まれ、資金を調達できず工事がストップしたままの建設現場などもゴロゴロ。バブル崩壊後、日本経済は長期低迷期へと突入します。バブルの異常さというのは、はじけて初めて分かるものです。今の若い人たちには歴史の1ページかもしれませんが、歴史は繰り返すこともよく覚えておいてほしいものです。(岡本)
comments (0)trackbacks (0)

コメント

コメントする

Trackbacks