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響17年

2018.05.24 Thursday
 サントリーは、響17年と白州12年の販売を6月以降、順次休止します。ハイボール人気のあおりで原酒が不足していることが原因です。
 1989年をピークに縮小を続けたウイスキー市場は、2008年に底を打って以降拡大してきました。国内ではハイボールブームが消費の呼び水になり、また、英国の品評会で響21年が最高賞に輝くなど、国産ウイスキーは国際的な評価が高まったことが挙げられます。ウイスキーの輸出額もこの10年で10倍以上に拡大しました。
 低迷していたウイスキー需要が拡大に転じたのは、サントリーが角のハイボールの販売に力を入れ始めた08年。低迷期の需要にもとづいて生産した原酒の量では、今の需要にすべて応えるのは困難です。
 しかし、ウイスキーの原酒熟成には数年〜10年かかります。ウイスキーは通常、ブランドごとに原酒があるわけではなく、時間をかけて仕込んだ異なる原酒を混ぜて造ります。サントリーが昨年販売したウイスキ―のうち、響と白州はいずれも1%程度、「角」が5割、「トリス」が2割。原酒は不足気味で、この販売休止がほかのブランドに広がる恐れもあるとのこと。
 各社は、蒸留や貯蔵設備の拡大に躍起ですが、その一方で、将来の需要を正確に予想はできず、増産のための巨額の設備投資が結局ムダになるかも知れません。(岡本)
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