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テレワーク

2018.04.17 Tuesday
 テレワークは、「ITを活用した時間と場所にこだわらない働き方」と定義されます。在宅勤務の「雇用型」だけでなく、フリーランスなどの「自営型」の就労形態も含まれます。今、働き方改革が議論される中で、テレワークが注目されています。
 このような考え方の背景には、工業化社会から情報化社会への産業構造の転換があります。このことこそが、時間と場所を特定しない働き方を可能にした基本的前提です。産業革命以降の工業化社会においては、工場など時間と場所を固定した働き方が主流でしたが、長い歴史から見ると、それはわずか200年程度の一時的な働き方に過ぎず、新たな働き方を時代が要請しているということでしょうか。特に日本の社会では、労働力確保や生産性の向上といった背景からもテレワークに期待が寄せられています。
 女性の就業率は、増加傾向を示していますが、その結果として、晩婚化・晩産化が進み、少子化傾向は改善されることなく推移しています。そのためには、働きながら子育てできる環境を整備することが求められ、ワークライフバランスを実現する働き方が当たり前になることが重要です。テレワークは、職住近接を促し通勤時間の削減により、24時間内で仕事と家庭の時間を効率的に調整した生活が可能になります。いわゆる無駄な時間を削減する働き方の改革を意味します。
 女性の就業継続においては欠かせない制度ですが、実態調査の回答からも「公私の切り分けが難しい」「深夜、休日も仕事をすることになってしまい、労働時間がかえって長くなってしまう」などのデメリットもあり、従業員の評価制度など課題も多く、テレワークがワークライフバランスをいかに向上させたのか、少子化に歯止めをかけたのか、介護との両立が可能になったのか、など結果はもうしばらく先になりそうです。(岡本)
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