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10年年金

2017.07.21 Friday
 老後に年金を受け取る条件が、この8月から大幅に緩和されます。改正年金機能強化法が施行されるためで、年金の受け取りに必要な「受給資格期間」が25年から10年に短くなります。これにより、新たに64万人が年金を受け取れるようになります。
 今回の見直しは、保険料を納めた期間が足りずにまったくもらえなかった人にとっては朗報ですが、保険料を納めた期間が短ければ、当然、その分受け取れる額は少なくなります。20歳から60歳になるまで40年間、国民年金の保険料をすべておさめた人が受け取れる年金の満額は、月約6万5000円。保険料を納めた期間が10年の場合、月約1万6000円と満額の4分の1程度。保険料を免除された期間のある人は、その長さなどに応じて、受取額が更に少なくなってしまいます。 そこでこの受取額を増やす手だては―。
 まず、過去の保険料のうち、支払っていない期間の分を「今から払う」こと。未払いになっている分は5年間さかのぼって納めることができます。申請などをして保険料納付を免除されていた分は最大10年までさかのぼれます。次に60歳から65歳になるまで「任意加入」し、保険料を納めて年金額を増やす方法。このほか、年金のもらい始めを遅らせる「繰り下げ受給」という手もあります。1カ月遅らせるごとに年金額が0.7%増えるので、1年遅らせれば8.4%増。最長の5年遅らせると42%増やすことができます。年金事務所で相談してみてください。(岡本)
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